「ゆうメールが届かない」という連絡が来てしまったあなた!
追跡番号がない郵便なだけに、ドキッとしてしまいますよね。
私も毎日のようにヤフオクやAmazonの出荷をしていますが、年に何度かは「まだゆうメールが届きません」という連絡をもらうことがあります。
今回の記事では、ゆうメールが届かない時の対処法と、届くまでの日数や到着日数の調べ方などをまとめました。
ぜひ最後までお読み下さい♪
ゆうメールが届かない時はどうするのか
「郵便が届きません!」という連絡をもらった場合、基本的には、
郵便局に調査依頼書を提出するというのが正式な対応です。
ですが、この調査依頼。提出しても、返答が返ってくるまでに早くても一週間、遅いと二週間くらいかかるんですよね…。
実際の所、問い合わせが来た場合の解決までの流れはこのような感じです。
出荷から5~7日経った頃に問い合わせが来る
⇒調査書を出して、調査してもらっている間に郵便が届く
⇒「あー、良かった…!」
ですので、差し出し側の対応としては、先方の方にはまずはこのような返事を送ります。
そして、調査書に書く必要のある内容をメモにまとめておきます。
大抵そのメモは使わずに終わりますが、「調査依頼を出します」と連絡した手前、依頼の準備くらいはしておこう…ということで、準備だけはしておきます。
メモに書いておくべき内容はこちら。
【調査に必要な項目】
●差し出した日時
●相手の郵便番号、住所、名前、電話番号(分かる場合のみ)
●どうやって出したか(ポスト投函、集荷、窓口差し出し)
●郵便の形状(封筒、小包状、どんな宛名ラベルか等、目印になるものがあれば)
●どんな梱包材か(封筒の色、○○デパートの包装紙など)
調査依頼の出し方
そして、「これはさすがにおかしい、届かない!」となって実際に調査を依頼する時は、以下のような手順で進めていきます。
1. 「郵便物等自己申告受付票」を提出する場合
以上のような流れです。
記入した用紙を持って行く場所は、通常の郵便を出す窓口でOKです。
どう書いたら分からない部分については、電話で聞くよりも、直接聞いて書くのがベストです。
なぜなら、電話対応に出た係員さんがこの書類に詳しいとは限りません。
そうなると、しなくても良い余計な説明をしなければならず、ムダに時間が掛かることになってしまうからです。
いやホント、「確認しますのでお待ち下さい」とかなんとかで、こういう問い合わせの電話って、ものすっごい時間かかることがあるんです。
この書類の書き方は特に難しくはありませんが、慣れてないとどう書いてよいか分からないところもありますので、窓口に提出する時に「ここがよくわからないのですが」と質問してから書いて下さいね。
2. ネットで依頼する場合
そして、郵便局のHPからも同じ調査を依頼することが出来ます。
ただし、
お急ぎの場合はお近くの郵便局までお申し出ください。
と記載してありますので、購入者様に言われて探す時には、あまりおススメしません。
ネットでいつでも出来る手軽さはあるので、「急ぎではないけど、とりあえず調査依頼を送っておこうか」ぐらいの時には、良いのではないかと思います。
この「調査に関する内容入力」は、事故調査の場合、全部で5画面の入力が必要になります。
内容的には、書面と同じような項目が並んでいますので、順番に入力していけばOKで、特に難しくはありません。
ゆうメールの到着日数は何日くらい?
さて、ゆうメールの到着日数の目安ですが、私の経験から言うと、出した曜日と時間帯によって変わってきます。
私は夕方頃に差し出すことが多いので、基本的には、
【当日発送扱いの場合(夕方17時頃までの集荷)】
- 週の前半だったら⇒2日以内
- 木曜日の出荷⇒土曜日
- 金曜以降の出荷⇒翌月曜日
【翌日発送扱いの場合(夕方18時以降の集荷)】
- 週の前半⇒2~3日以内
- 木曜日以降の出荷⇒翌月曜日
と考えています。
私は関東在住で、集荷局が地域の本局なので、北への発送も南への発送も、到着日数にさほど差がない気がします。
ですが、北日本の方が南日本へ出す場合は、もう少し日数がかかると思いますし、南日本の方が北日本へ出す場合も同様です。
そこは、同じ日本国内でも、ある程度は地域差が出ると思いますので、ご自身の地域を考慮してご判断下さいm(__)m
より正確なお届け予定日を調べる方法
こんな、私的感覚によるアバウトな到着日数でなく、「到着までの正確な日数を知りたい!」という方は、こちらの郵便局公式ホームページから調べることが出来ます。
お届け日数の確認手順
1. 上記URLへ移動すると、下の画像の画面が開くので、差し出し元の郵便番号と、お届け先の郵便番号を入力します。
2. 各郵便のお届け日数が一覧として表示されるので、上から2番め:「大型郵便物」の欄を確認します。
操作としては以上なのですが、実はこの表、「ゆうメール」という項目がありません。
郵便局の問い合わせ窓口に電話で確認してみたところ、「ポストに入る・入らないに関わらず、ゆうメールは【大型郵便物】と同じ扱いになる」そうですので、ゆうメール=表の上から2番目の日数をご覧下さいね!
「郵便物等自己申告受付票」を出すタイミング
「結局、郵便事故かそうでないかの判断って、何日くらいが境目なの!?」
というのが、郵便が届かない事態に遭遇した時に、一番迷われる点だと思います。
この”郵便物等自己申告受付票”を出すタイミングなのですが、実はケースバイケースとしか言えないところがあります。
なぜかというと、以下の条件によって判断が異なるからです。
- 差し出した曜日、時間帯
- 相手先が、どの位差し出し地域から離れているか
ですので、私の場合は相手先に届く標準の日数を調べた上で、その他の条件を考慮して、調査を依頼するかもう少し待つかを決めています。
大抵の場合、「届かない、おかしい」と思うのは、出荷から5日経った頃のことが多いです。
そして、出荷から一週間以上過ぎてしまうと、問い合わせをしても、担当の局員さんが状況を忘れてしまうため、郵便の所在が判明しづらくなります。
となると、問い合わせがあった後、出荷から一週間前後というのが大体の目安なのではないかというのが私個人の見解です。
ゆうメール不達時の対処、配送日数の調べ方まとめ!
それでは最後に、今回の記事の内容をカンタンにまとめてみます。
【ゆうメールが届かないという連絡をもらった時】
●郵便物・状況の詳細をメモしておく
●出荷から一週間位の間に「郵便物等自己申告受付票」を郵便局に提出する
●郵便日数を確認したい時は、郵便局HPから調べる
ということでした。
「出した郵便が届かなくて困ったー!」という時の参考にして頂ければ嬉しいです。
最後まで読んで頂き、有難うございました(^^)/
※郵便事故に関しては他にも書いておりますので、よろしければ参考にして下さい(^^)
コメント