せどりに興味のある主婦のあなた!
「せどりに興味はあるけど、お店でバーコードチェックしたり、人に見られたら恥ずかしい…」なんていうことはありませんか?
私は、現在、6割Amazon、4割ヤフオクくらいの配分で仕入れをしていますが、1ヶ月ぶりの店舗だと、2店舗で↑の画像くらいは仕入れられちゃいます。
仕入れには、バーコードリーダーは使っていなくて、スマホで抜けてる巻数の確認と、ちょこっとヤフオクの出品状況をチェックする程度。
あとは、背表紙を見るだけで、ヒョイヒョイ棚から抜いていくスタイルです。
時間的には、1店舗1~2時間くらいいることが多いですが、これは仕入れが終わった後、コミックを立ち読みしたりしているせいで(笑)、仕入れに使っている時間としては、実質1時間弱ってところでしょうか。
どうでしょう?こんな感じなら、ブックオフで仕入れしてても、別に恥ずかしくない気がしませんか!?少しスマホで調べるだけなら、普通に本を買いに来てる人っぽくないですか!?
レジに持ってく冊数がだいぶ多すぎですけど…(笑)
そんな訳で、今回の記事では、「人に見られても恥ずかしくない仕入れ」をするために、私が実践している100均せどりの仕入れ基準について、解説していきたいと思います。
100均せどりの仕入れ基準の考え方
せどりというと今はAmazon販売が主流ですが、Amazonは小さな子どものいる主婦のあなたには、ものすっごいハードで敷居が高い!販売サイトです。
私が15年以上実践している100均せどりで使っているのは、主にヤフオク。
ですが、ヤフオクはAmazonと違って、「どの商品がどのくらい売れているのか?」ということを調べづらいところがネック。
その不利な条件を打破するためには、ブックオフで仕入れをする前に、頭に入れておかなければならないことがあります。
それはまず、以前更新した記事に書きましたが、なぜ100均せどりで利益が出せるのか?
そして、どんな人が買うのか?
という、2点についてです。
なぜなら、これらがわかっていないと、「どんな本を仕入れて売ればよいか?」という一番大事なポイントが、いつまで経っても掴めるようにならないからです。
Amazonとヤフオクの違い
例えば、Amazonの場合、何も考えなくても、Keepaや無料ツールを使えばその商品のランキングが一瞬で表示され、すぐにその商品の売れ行き動向が把握出来ます。
ですがヤフオクの場合、ヤフオクのサイト上で見られる落札履歴は過去3ヶ月まで。
バンバン売れている商品ならともかく、他に出品者があまりいない商品などは、売れ行き動向が掴みづらいという欠点があります。
私が100均せどりで販売している商品は、他に出品者がいないというものも沢山ありますし、amazonで売れていてもヤフオクでは売れ行きが悪いものもあるので、amazonでのランキングはあまり参考にならないんです。
では、実際にどうやって仕入れるかどうかを判断すれば良いのでしょうか?
100均せどりの仕入れ判断
それではここで、私がいつもやっている仕入れ判断の流れを紹介します。
こちら!
★100均せどり仕入れ決定法★
1. 棚に並んでいる本で気になる本のコンディションをチェック
2. ヤフオクで現在の出品数と過去の売上履歴をチェック
3. 1と2を総合的に判断して、仕入れるかどうかを決定
以上の手順で、仕入れるかどうかを判断しています。
ぶっちゃけ、これ以外特に明確な基準はないんですが(^_^;)、これだけだと全然参考にならないと思いますので、もう少し詳しく説明していきますね。
気になる商品とは?
私が全く知らない商品を仕入れる時には、パッと見て気になる商品を探します。
目に留まるにはいくつかの条件があるのですが、その中でも一番よくあるものがこちら。
”他の商品と比べて圧倒的にキレイな状態で、かつ、シリーズで揃っているもの”
どういうことかというと、100円棚に落ちている本というのは、基本的にあんまり状態の良くない本が多いんです。
なので、その中にキレイな状態の本が混じっていると、「おっ、この本なんかやたらとキレイだな!?」と目が留まる訳なのです。
ですが、単にキレイな本というだけでは、その1冊だけ販売しても送料ばかり掛かってしまうので、買う人にとって全然メリットがありません。
また、ブックオフに何段にも渡っておいてある有名作家さんの本や、1冊しか出していない作家さんの本なども、ヤフオクではちょっと売りにくいので、普段は仕入れません。
そうなると、大事になってくるのが「シリーズで揃っている」という点。
これは、巻数が揃っている、同系列のシリーズで揃っている、という意味もありますが、「同じ作者で揃っている」、「同じ系統で揃っている」など、柔軟に考えてもらってOKです。
というか、この柔軟に考えることこそ、ヤフオク販売では一番大事なポイントになりますので、その目に留まった商品を中心に、好きなように自由に!他にないセットを作る!ことを考えて、セットを構成していきましょう。
ヤフオクの出品数と過去の売上履歴とは
では、その次の項目に移ります。
“ヤフオクでの出品数”についてですが、これはその時点で出品されている商品数が1ページ以内、もしくは、自分が得たい利益をクリアしてるかどうか、という点を見ます。
私の場合、コミックランキングに出てくるようなメジャーな路線はほとんど狙わないので、大抵出品数は10件以下のことが多いです。
それ以上出品がある場合は、ケースバイケースで決めますが、最初のうちは無理はしない方が良いと思います。やっぱり競合が多いと、売れにくくなりますので。
そして、過去の売上履歴をどうやって調べるのか?というと、これはヤフオクで「落札履歴」をチェックします。
▲検索窓からキーワードを検索し、出た結果ページの「落札相場を調べる」リンクから相場をチェック!
もっと長期間調べたい時は、オークションの落札履歴を見られるサイト「オークファン」で半年の履歴が見られるので、そちらをチェックします。
特に初めの頃は仕入れて大丈夫かどうか心配になりますので、こちらに登録して検索するのがおススメです。
有料会員になると過去まで一気に遡れるので、出来れば過去一年くらい見たいところですが、資金を掛けられない方はとりあえず無料会員でも半年分は見られますので、こちらから無料会員登録だけしておいて下さい。
私はもちろん有料会員になってます。大変お世話になっておりますm(_ _)m
そして、ここで調べた落札履歴の中に、1点でもその本が含まれた商品の落札履歴があれば、カゴに入れます。
履歴がない場合でも、条件によって仕入れることがありますが、最初のうちは、「落札履歴があれば仕入れ・なければ諦め」ということで良いと思います。
仕入れるかどうかの最終判断
以上のような点を総合的に判断して、仕入れるかどうかを決定していきます。
ヤフオクだけで判断がつかない時は、Amazonのランキングを見たりもしますが、そこまでするのは本当にまれで、ほとんどがヤフオクの出品状況と落札履歴だけで判断していますね。
単品の場合はAmazonの販売実績も参考になるのですが、Amazonとヤフオクでは購入層が違うので、セットの場合はあまり参考にならないというのが実際のところです。
ただ、作品としてどのくらいの人気があるのか、というのを把握するために、ランキングを確認することはあります。
それから、競合の数が多かったり、低い値付をしている出品者の方がいても、明らかにその上を狙える自信があったり、独自のセット構成を考えられる時は仕入れ対象になります。
基本的に調べるのは扱ったことのない商品だけなので、仕入れる商品200冊に対して、調べる数は多くて3~4件というところでしょうか。
そして最終的には、自分がその本を好きそうかどうか、で仕入れるかを決めることも多いです。まあ、自分で読めば元取れるし、的な(笑)
最初のうちは、こんな感じで、自分で読んだ後にヤフオクで売る、というような気楽なスタンスで取り組んだ方が、気軽に楽しく始められるのではないかな~と思います(^^)
100均せどり仕入れ判断基準・まとめ!
それでは最後に、今回の記事をまとめておきます。
- 仕入れる時には、なぜ売れるのか・どんな人が買うのか?ということを念頭に置く。
- Amazonはツールで売れ行き動向が一発把握できるが、ヤフオクにはそういうツールがない。
- コンディションが良く、シリーズで揃えられ、売上履歴があって競合が少ない商品を仕入れ対象とする。
以上になります。
かなりアバウトな仕入れ判断ですが、こんなアバウトでも全然いけますので(笑)、ぜひ参考にしてみて頂けたら嬉しいです(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました!
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