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ヤフオクライブがサービス終了!理由は?他の配信サービスはあるの?

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一度ヤフオクライブをやってみたいと思っていた出品者のアナタ!

ヤフオクライブってどんなものなのかな~?と横目で眺めていたら突然終了してしまい、びっくりされているのではないでしょうか。

2018年に開始したヤフオクライブですが、2020年3月31日をもってサービス終了となりました。

こちらの記事では、古本専門主婦せどらーのmano(@100kin_sedori)が、なぜヤフオクライブは終了したのか、他に同じような配信サービスはあるのか?ということについて書いております。

ぜひ最後までお読みください(^^)/

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ヤフオクライブ終了はなぜ?

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1年半ほど運営されていたヤフオクライブですが、サービスが終了になったということで、その原因がなぜなのか?を知りたいですよね。

終了の原因については、公式からは「諸般の事情により」という記述以外、特にその理由については明言されていません。

ですが、以前からネット上では、ヤフオクライブの運営上の問題について、意見が様々上がっているのを見かけていましたので、そちらの点について改めて調べてみました。

Twitterでの関連ツイート

ツイッターにもヤフオクライブに関連したツイートが出ていますので、そのうちのいくつかをご紹介します。

出品者側、視聴者側のそれぞれの意見ですが、運営上の問題点を端的に表しているように思います。

私も実際に配信を何度か視聴したことがありますが、正直、「これでホントに売れるのかなあ?」というような状態でした。

扱っている商品が本なので、ライブ配信には全く興味がありませんでしたが、仮に服やアクセサリーを扱っていたとしても、「やってみようかな!?」という前向きになれる要素がないという印象でした。

ヤフオクライブの主な問題点

その他、ヤフオクライブの問題点をまとめると、以下のようなものがありました。

・配信中に嫌がらせや暴言を吐くなどの迷惑行動を取る

・悪質な視聴者をブロックする機能がなく、迷惑行為が増長されやすい

・配信中にケンカが起こる(配信者vs視聴者、番組内で配信者が内輪で揉めるなど)

・プロフィールとの連携がないため、匿名性が高く、配信が妨害されやすい

・配信中に下ネタで盛り上がる

・ライブ配信者同士の仲良しアピールが目につく

・著作権のあるBGMを流す出品者がいた

・オフ会やリアルでの会合を約束する出品者がいた

・他のフリマサイトへの誘導など、禁止行為をする出品者が多い

・自分の電話番号などの個人情報を公開する出品者がいた

配信側自身の問題も散見されますが、中でも「視聴者のヤジや暴言などがヒドくて見ていられなかった」という声が、もっとも多く見受けられました。

他のフリマ配信から来たユーザーは、ヤフオクライブ独特なその殺伐とした雰囲気に不満を持って視聴をやめる方が多かったようです。

匿名を傘に着た上での攻撃というと、ヤフーニュースのコメント欄(ヤフコメ)などでも同じような現象がありますが、やっぱり匿名が保障されていると、人は何でも言っていいような気分になってしまうんでしょうか?

こういうところで本当の人間性が出てくると思うんですが、他にストレスのはけ口がないんでしょうかね…。

ライブ配信における採算の問題

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そして、ヤフー側の問題として、ヤフオクライブを提供するための採算が合わないということが一番大きかったと思います。

視聴者側から見ても、「いつみても全然落札されていない」状態だったようですし、ライブを配信することによる売上が上がらなければ、配信する意味がありませんので、その点で見込み違いだったのでしょう。

仮に採算が取れていれば、サービスの内容を改定しつつ、提供を続けたはずです。

現に、フリマ・ショップ系の動画配信は、「メルカリライブ」も2019年7月にサービスを終了しましたし、「BASE ライブ」 もヤフオクライブと同日にサービスを終了しています。

「メルカリライブ」の終了についても、以下のような理由を上げているユーザーの声がありました。

・荒らし・出品者いじめなどの違反・禁止行為によるトラブルが頻発

・TVなどで紹介されて有名になるにつれ、サービスの法令違反の可能性を行政に指摘された

・元々、メルカリの知名度・利用者数を上げるためのサービスだった

・収益は伸びない割に管理費が増加した

・メルカリ本部の経営不振によるサービス内容の整理

まとめてみると、ヤフオクもメルカリもサービス終了の原因はさほど変わらず、オークション・フリマのライブ配信ではいずれも同じような問題が起こり、終了に至ったということが見えてきますね。

ヤフオクライブでは、配信中に違反行為が起こると、その配信番組を即時に強制終了させていたようですので、そういった監視のための人件費もかさんでいたと思われます。

個人的には、元々メルカリに追従する形で始まったヤフオクのライブ配信でしたから、「メルカリが終わればサービスを展開する意義があまりないのでは?」ということで、遠くないうちに終了する気はしていました。

他の販売系ライブ配信サービスはあるのか?

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フリマのメルカリライブ、オークションのヤフオクライブ、そしてショップ形式のBASEライブと、3つの販売系ライブ配信サービスが終了してしまったのですが、これに変わる配信サービスは存在するのでしょうか?

ネット上で口コミなどを調べてみると、ヤフオクライブで配信していた出品者がこぞってどこかへ移動という訳ではなく、それぞれ販売するジャンルや対象の年齢層によって分散したようです。

一番多く見られた移動先が「インスタライブ」

そして、おなじみの「YOUTUBE」が二番目あたりでしょうか。

あとは、ライブ配信専用のアプリに移行した出品者もいるかと思います。

ですが、これらのサイトは「商品を販売する」ことに主眼を置いていないので、配信の内容的にも変えなければならないでしょうし、やり方によっては規定違反になってしまうこともあるかと思います。

いずれにしても、現時点では「販売するための配信」というスタイルでサービスを展開している会社はありませんでした。

このあと、「メルカリ」や「ヤフオク」が、サービス終了の原因のひとつだった「トラブルの多さ」を回避するようなシステムを構築して改めてサービスを再開するのか、それとももう配信という形での販売は諦めるのか、第三の勢力が単独でサービスを開始して業界を席巻するのか。

一体どういった流れになっていくのか、各販売サイトの同行を注視していきたいと思います。

ヤフオクライブ終了の原因・別の配信サービスはあるのか?まとめ!

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それでは、最後に今回の記事のまとめです。

・ヤフオクライブの終了原因は、公式からの明確な理由の発表はナシ。

・配信側の問題:配信中のケンカ、下ネタ、オフ会の約束、他の媒体への誘導、個人情報問題など
・視聴者側の問題:嫌がらせ、ヤジ、暴言、迷惑行為、落札品の支払い無視など
・ヤフオク側の問題:落札が少なく人件費がかさむなどで採算が取れない
・サービス提供中の他のライブ配信は、インスタライブ、YOUTUBEなど。販売メインの配信サービスはナシ。

以上になります。

ヤフオクライブに限らずですが、サービスが始まったり終わったり、制度が変わったりしつつも、売上を上げ続けるためには様々な努力を継続して行うことが必要になってきます。

利用し始めて成果が出てきているサービスが終わってしまうのはツラいですが、気持ちを切り替えて次に向かって進んで行きましょう!

それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。

/* manoでした!*/

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