「仕入れは楽しいけど出品が面倒くさーい!」とお嘆きのせどらーのあなた!
分かります!!私も店舗の仕入れは大好きなんですが、出品が一番おっくうだなあと思ってしまう作業です。
ですが、先月から、家に溜まっていた大型セット品のヤフオク出品を、ようやく少しずつ作業出来るようになって来ました。これは、子どもの学校や幼稚園の行事が少し落ち着いてきたのと、イプシロンゆうパックの契約が無事締結出来たのが大きな理由です。
ヤフオクの売上げが下がっていた理由
4~5月のヤフオクの売上げが下がっていた理由の一つに、大きなセット品の出品をしていなかったから、ということがありました。
「大きな」と言っても、「私にとって大きなセット」であって、一般的なセット本せどらーの皆さんからしたら全然大きくないと思うのですが、私的には文庫15冊分くらいより大きい商品が、「大きなセット」という括りです。
なんで今まで大きなセット品の出品が出来なかったか、というと、単純に作業に手間と時間が掛かるから。
これは、まだイプシロンゆうパックで契約したゆうパックの料金表を作っていなかったこと。それから、写真を撮影するスペースに別の物を置いてしまっていたので、それをどけないと大きな本を撮影するスペースがなかった、というのが主な原因です。
なぜ大きなセット品は出品が面倒なのか?
そもそも、なぜ私が大きなセット品の出品が面倒と感じるかというと、いくつかハッキリとした理由があります。
ひとつ目は、本をキレイに揃えるのが大変なこと。
これは、5冊くらいなら手でもある程度キレイに上下を揃えられるのですが、8冊を超える辺りから、手だとうまくセットできなくなってしまいます。
そんな時はどうするのか?というと、定規や木片で上下の位置を整えるのですが、私はこの作業が大の苦手なのです。常々、「出来ればやりたくないな~」と思っているので、このせいでつい大きなセットの撮影を億劫に感じてしまいます。
ふたつ目は、スペースの確保。
普段私は、床にシートのようなものを敷いて商品の撮影をしてるのですが、大きなセットになると、このシートの大きさが足りず、より大きな別のシートを用意しなくてはならなくなるので、これがまた準備に手間がかかるので、なるべく後回しにしてしまう。
そしてみっつ目が、私の手の大きさの問題。
私の手は、ピアノで一オクターブがギリギリ届く位の大きさで、例え出品するのが小型の文庫本だったとしても、10冊以上もあるセットだと、一掴みに掴むことができません。
そうなると、本をセットしたり、移動したり、別の棚に収納したり…という一連の作業で、一セットにつき何度も何度も掴んだりしまったり…という作業を繰り返すことになります。
その時に、自分の手の大きさの限界まで広げてやってしまうと、段々と手が痙攣してきてしまうので、なるべく一掴みを小さくするのですが、そうすると今度は掴んで運んでという作業の回数が増える、ということになります。
急いで作業をやろうとすると段々と、その「何度も掴んで動かして」という作業の手間が面倒に感じるようになり…。
なので、「これは出来れば時間に余裕のある時にやりたいな~」と思ってしまい、作業が段々遠のく…という悪循環に陥っていました。
「大きなセットの出品が面倒」問題の解決策は?
この問題のうち、1と2については、撮影している場所が自宅のリビングだから、という環境が大きなウエイトを占めています。
撮影場所がリビングでなければ、本を壁にくっつけて撮影することも出来るし、道具などを出しっぱなしにしていても問題ないんですよね。
3については、私の手を大きくする方法なんてありませんので、どの環境でも変わらないのですが、リビングでなければセット本を持って移動したり、棚に戻したり、という手間が減るので、少しは気分的にはラクになります。
という訳で、リビングで作業をしなくて済むような状況を作るのが先決!ということで、現在は未出品の在庫の出品作業をしつつ、保管している部屋のスペースを少しでも空けるべく、鋭意努力中です。
なぜ一番奥から片付ける!?
ただ、私の癖なんですが、どこか片付けたいところがある時って、なぜか一番奥からやろうとしてしまうんですよね…。大抵は、洋服を収納している納戸から。
なんでかというと、スペースを空けるのに一番有効なのが、洋服を整理することだからです。
ただ、今回は洋服に手を付ける前に、荒れ放題になってしまっていたお風呂場・洗面所をキレイにしました。特に洗面所は、最近夫がやたらと色々と洗剤なんかを買って来るので、それが入り切らなくなって溢れていて、古タオルや使わなくなったものを中心に、かなり断捨離しました。
他の引き出しも一度全部中身を出して、プラスチック容器を水洗いしたり、引き出しの隅まで掃除機を掛けたりしたので、ようやくスッキリ!!
この調子でやっていくと、在庫本を保管してある部屋にたどり着くまでにまだ何日も何週間も?掛かりそうですが、どちらにしても何ヶ月に一度かはこの掃除断捨離作業が必要なので、夏休みいっぱいまでに何とかする!と目標に、少しずつ進めて行きたいと思います。
と、言っても、私の性格上、一気にどかーんとやりたくなってしまうのですが、せどりの作業と片付けと、両方一度にやりすぎて倒れないように気をつけます(^_^;)
どこから取り掛かったら良いかは人それぞれ
このように、我が家の場合はスペースを空けるためには洋服の整理が必要なのですが、お住まいの環境によっては、紙の束だったり、雑貨品だったり、ゲームのディスクだったり、色々だと思います。
本当は、我が家でも服よりも本を処分してしまうのが一番手っ取り早くスペースを空ける方法なのですが、あいにく本は商品なので処分できません(^_^;)
ただ、Amazonの出品者出荷で販売しているものの、長年売れていない本も一部残っていますので、その辺りの整理もしつつ、環境を整理していきたいと思っています。
あなたが「出品作業はちょっとやりたくないな…」と思う理由はどんなことでしょうか?
「作業をやりたくない」と思う原因は、突き詰めてみると、作業そのものよりも、周りの環境だったり、作業が出来るまでの準備であったり、他の要因であったりすることが少なくありません。
あとは、「同じ作業をずっと続けると飽きてしまう」といった作業のやり方ですね。これは私もよくあるので、飽きたら別の作業に移れるように、予め商品画像だけ撮っておく、出品する商品をまとめておく、などの準備を常にしておくようにしています。
そういった「余計な手間や要素」を極力取り除くことも、せどりで稼いでいく上で大事なことのひとつです。
「出品がやりやすくなったー!」と思えば作業もはかどりますので、ぜひ一緒に少しずつでも作業環境を整理していきましょう♪
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました(^^)/
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