ゆうプリRをご使用のあなた!
A4サイズのラベルシールが半分残ってしまって困っていませんか?
我が家も先月プリンタをしばらくぶりに新調したのですが、プリンタの用紙差し込み向きの関係で、ゆうパックラベルが半分残ってしまうことが判明!
この半分だけ残ったラベルをなんとか使えないものかと調べまくり、郵便局のゆうプリRサポートにも問い合わせした結果をまとめました。
ゆうプリRの余ったゆうパックラベルの利用法でお困りの方は、ぜひ参考にして下さい!
ゆうパックラベルの印刷方向の問題
私が普段使っている差し出しラベルは、ゆうパック用とゆうメール用の2種類。
ラベルはそれぞれ、「ユ00780」(画像左)、「ユ00582」(画像右)という名称です。
いずれも郵便局が無料で用意してくれる、大変ありがたいお品です。
左側のゆうパック差し出し専用ラベルは、画像のように2宛名分が印字出来ます。
1宛名分が4つの伝票に分かれており、それぞれ貼付用・配達証・受付店控え・ご依頼主控となっています。
今回私が購入したプリンターは、画像左側の「ユ00780」のラベルを印字する際に問題が発生しました。
通常、ゆうメール用の「ユ00582」のような縦型のラベルの場合、プリンタを変更しても特に印字に関する問題は発生しません。
ですが、「ユ00780」のように横向き型のラベルでは、どのようにラベルに印字されて出て来るのか、試し印刷してみないと用紙を入れる向きや出力の方向が分からない、という事態が起こります。
実際、今まで 「ユ00780」のゆうパックラベルを、右側が上になるように挿入していたのですが、同じように印刷してみたら、反対向きに印字されてしまいました。
ですので、左側を上にして入れてみたところ印刷は上手くできたのですが、今度はまた別のトラブルが発生するという結果に!
半分になってしまったラベルは印字できない
どんな問題かというと、A4サイズで印字すれば何の問題もないのですが、半分だけ使った残りのラベル(A5サイズ)を印字しようとすると、印字されないまま出てきてしまうのです…!
今まで用紙を右上向きに入れていた時は、2枚印字するデータのうち、1番目のデータが先頭側に印字されていたので、問題ありませんでした。
ところが、今度のプリンターでは、左上向きに挿入すると2番目のデータが先頭に印字され、1番目が後方に印字されるようになってしまったのです。
上の画像では、最初いつものように右向きで印刷したところ、下側に1番目のデータが印字、上側はデータがないので白紙で出てきた状態になっています。
つまり1番目のデータが常に下側に印字されるため、2番目のデータがない場合でも1番目は用紙の下側に印字される。
用紙が半分というのは設定にないので、半分の用紙に印字したければ2つの宛先を印刷に掛ける必要がある。
つまり、データが1枚分で用紙が半分だけ、という設定では、印字しても白紙のまま排出されてしまうという訳だったのです。
半分サイズのゆうパックラベルに印字する方法
我が家のように、一度に出すゆうパックが一つ、ということの多い差し出し主にとって、これは困ります。
いくら郵便局から無料で配布されているラベルとはいえ、みるみるうちに半分サイズのラベルが溜まってしまい、他に使いみちがありません。
どうにかして消費する方法はないのか!?と考えて、思いついた方法が一つ。
半分サイズのラベルに宛名を印字するためには、常に2枚分のデータを印刷にかければよい、というものです。
A5サイズの時に1枚分のデータしかないから印刷出来ないのであれば、同じデータを2枚分作って印刷にかけてしまえば、1枚分は印字される訳です。
ただ、このためには毎回同じ印刷データを2つずつ作ることが必要です。
そのうち一つは実際は印字しない空データになる訳で、その分使わない追跡番号を発行してもらうことになります。
履歴自体は倍々で増えて行きますし、実際は使わない番号を次々獲得するのもどうなの…という気がしなくもありません(^_^;)
しかも、履歴を検索する時に日付で検索した場合、どちらが実際に使ったデータなのかパッと見分からないというのも、かなりややこしい話になります。
そしてプリンターによっては、紙の設定サイズがA4⇒実際はA5サイズの用紙で印刷すると、エラーがピーピー鳴る機種も存在します。(私が使っていたRICOHレーザープリンタはこのタイプでした)
A5になってしまったラベルを印字するという目的は達成できますが、やり方としては全然スマートではなく、いささか気も引けますので、実行するかどうかは各々のご判断にお任せしますm(_ _)m
今後半分ラベルを出さない方法
今後、A4サイズの「ユ00780」を使うにあたって、半分のラベルを出さない方法ということでしたら、もう少しマシな対策があります。
どういうやり方かと言うと、FBA納品ラベルなど必ず近々送るであろう宛先のラベルを、一緒に印字しておく、という方法です。
ゆうパックのラベルは半月くらい有効期間がありますので、納品用のラベルなどをあらかじめ印字しておけば、ムダにはなりません。
ただし、ゆうプリRで履歴を検索した時に出て来る日付は発行した日になりますので、どの番号でいつFBAに出荷したのかを調べたい時などは、ゆうプリRで調べることが出来なくなります。
幸い、FBA納品作業では最後の手続きで追跡番号を入力する欄がありますので、そこに入力するクセをつけておけば、この問題は解消しますが、FBAの納品はどのFCを指定されるかが分からないので、必ずラベルを使い切れるとは限りません。
また、同じ宛先にゆうパックを送る予定のない方にとっては使えない案ですので、丸々ゴミ箱に捨てるよりかはまだ良いかな、という程度の策で申し訳ありません(^_^;)
郵便局へ対策を問い合わせた結果
自分ではこの方法しか思いつかなかったので、郵便局にも見解を問い合わせしてみました。
何か良い方法があるかも!と思って期待していたのですが、郵便局とのやり取りでは、こんなびっくりの返答が…。
「もったいないと思われるかと思いますが、郵便局としては破棄していただくようにおススメしております。幸いラベルは無料ですので…」
え、マジですか!余ったラベルは捨てろと!?
さすがにそれはないんじゃあ…(-_-;)
捨てろと言われても、FBAの商品ラベル用の27面ですら一片残らず有効活用している私としては、この半分ラベルを捨てるのは、ものすごくものすごく気が引けます。
何か決定的に良い方法はないものだろうか…。
A5サイズのゆうパックラベルを発見!
そんなことを考えながら、ゆうプリRのマニュアルを眺めていた時。
「これはもしかして使えるのでは!」と目をつけたのが、「A5サイズゆうパック用・ユ00785」という名称のラベル。
今まで使っていたA4サイズのラベルと違い、半分のサイズのゆうパック専用ラベルです。
もしも、他社で提携契約しているゆうパックでこのラベルが使えるようなら、それに越したことはありません。最初から半分の大きさしかないなら、残りようがありませんから。
そこで早速、管轄の郵便局に問い合わせをしてみました。
すると、調べて折り返しお掛けします、ということで一度電話を切ったのですが、しばらくして掛かってきた返答は、「大丈夫です、使えるそうです」!
これで問題解決!!
めでたく、A5サイズでゆうパックラベルを出力出来ることになり、余分のラベルの余りの処遇に心を痛めることもなくなりました。あーすっきりした(笑)
A5サイズゆうパックラベルの注意点
この「ユ00785」のゆうパックラベルですが、利用にいくつか注意点があります。
一つは、A4サイズのラベルと違い、なぜか「ご依頼主控え」がありません。
出荷の履歴が控えとして紙で残らないので、出荷の履歴はゆうプリRの履歴で調べるしか方法がなくなります。
ですので、出荷をする前に必ず番号を控えるか、忘れてしまったときはゆうプリR【発送履歴】から番号を確認するかの2通りのやり方になります。
ちなみに、ゆうプリRの履歴画面からは情報のコピペができませんので、番号は手打ちになります。書き写す時はうっかり入力を間違えないよう注意が必要です。
それから、A5サイズのラベルはあまり人気がないらしく、郵便局でA4サイズほどは在庫を持っていないようです。
なくなりそうになったときは、早めの追加依頼を心がけましょう。
最後になりますが、ゆうプリRの印刷設定では「A5たて方向」で印刷出力されます。私の新しいプリンタでは、耳の部分を先頭にしたら反対向きに印刷されてしまいました。
上の画像がその時の失敗プリントで、間が空くと忘れてしまうので見本に取ってあります(^_^;)
今まで、A4サイズのゆうパックラベルを右向きに入れていれば右向き、左向きに入れていれば左向きに差し込めばOKだと思いますが、印刷時には方向にご注意下さい。
ゆうプリRの余ったゆうパックラベル印刷方法・まとめ!
いかがだったでしうか。
A4サイズのゆうパックラベル残りの印字方法は、あまり良いやり方が見つからなかったのですが、私も手元にある分はAmazonへの納品で使い切って、今後はA5サイズメインで利用していきたいと思っています。
それでは、今回の記事のまとめです。
- ゆうパック用A4サイズラベルは、プリンタの用紙差し込み向きによって、半分残ってしまうことがある。
- 半分残ったラベルは、1つのデータだけでは印字することができない。
- データを2つ用意して印刷を掛けると1つは印字されるが、履歴には印字されないデータも保存されていくので、履歴を調べる際は注意。
- 今後半分残りを出さないためには、常に2つのデータを印字するしかない。FBA利用者は、FBA宛のラベルをあらかじめ印字しておくことで防げる。
- 郵便局は「残ったラベルはそのまま捨ててくれ」というスタンス。
- A5サイズゆうパック用「ユ00785」という名称のラベルがあるので、こちらを利用すれば問題は解決。
- 「ユ00785」は、出荷元の控えがないので、ゆうプリRの履歴で調べる、追跡番号をメモしておくことが必要。
- 「ユ00785」は郵便局に在庫がないこともあるので、補充依頼は早めに。
- A5サイズの印刷時には、今までのA4サイズラベルと同じ方向に差し込めば正しく印刷出来る。
以上です!
この記事が、ゆうパック用A4ラベルの余りの利用法でお困りのあなたのお役に立てば幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。100均せどりママことmanoでした(^^)/
コメント
残ったラベルどうしをセロハンテープで貼れば、A4サイズとして印刷できますよ。
ラベルの上側と下側を3センチほど張れば問題なく印刷してくれます。
1枚ずつの印刷ですと、半分ずつ残りますので、残りはとっておき、また半分残った時に張り付けるようにしています。
>KSK様
先日はコメントをありがとうございます!
承認にお時間を頂いてしまい、申し訳ございませんm(_ _)m
物理的にくっつけて、A4サイズにしてしまえば良いということですね。
なるほど、確かにそれはカンタンな方法です(^^)
ただ、以前使っていたプリンタは、よく未使用のラベルが内部で剥がれてくっついてしまったりして大変だったので、機種によっては向かないものもあるかもしれません。
私自身、その後プリンタを2回買い替えまして、現在はこの方法は使っていないのですが、プリンタによっても色々と使い勝手が違うので、こういった記事もなかなか万人にお役立て頂くような内容にするのは難しいなあと思っています(^_^;)
貴重なご意見ありがとうございました!